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費用を抑えたいときに

神社婚の費用をなるべく抑えたいときにはどのような方法があるでしょうか。神社婚だけに限ったことではありませんが、料金を考えた場合、基本料と追加部分とに分けて考えることができます。基本料とは要するに挙式のために神社に納めるお金のことであり、そこで式を挙げる限りはこのお金を節約するようなことはできません。雅楽の演奏などもこれに類するものと考えることができます。せっかくの神社婚なのに、このようなところでケチっても良いことはありません。
抑えることができるとすれば、衣装代とかヘアメイク代、その他の小物代がメインということになります。この辺りは複数の選択肢が用意されていることも多く、予算との兼ね合いの元で決めることが可能です。専属のカメラマンについても似たようなことが言えるでしょう。神社にもよりますが、ベースとなる部分の費用は20万円程度で、それに通常かかるような料金を合わせると50万円前後というのが相場と思っておけばよいです。

必要となる小物をチェック

神社婚は日本独自の挙式スタイルであり、日本の伝統を受け継ぐ挙式として注目を集めています。また、いろいろな和装を楽しむこともできますし、若い人からも支持されています。神社婚を挙げる際には衣装だけでなく、小物も用意しておく必要があります。どのような小物が必要になるのかきちんと確認しておきましょう。
懐剣は武家の女性が護身用に持っていた短剣が由来であり、帯の間に挿しておきます。この短剣には邪悪なものを寄せ付けないという意味や、自分の身は自分で守るといった意味があります。末広とは扇子のことであり、帯に挿したり、手に持つようにします。白無垢には金銀の扇子を使用し、色打掛には金や銀、色物などの華やかな扇子を使用することが多いです。ちなみに、手に持つ場合は広げて持たないように注意しましょう。函狭子はいわゆる化粧ポーチのことであり、和装の装飾として用いられています。刺繍や房が施されており、胸元の合わせに差し込んで飾るという使い方をします。